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2008年8月

2008年8月17日 (日)

近畿脱出ミッション遂行

8月16日

4:30に家を出て、そのまま国道25号線を東に進んで、1時間弱で奈良県に突入。奈良市街地の国道25号線は、時間が時間だとむちゃくちゃ混むし、おまけに側道がほとんどないような道路だから、とにかく奈良市街をいかに手際よく脱出するかが第1の関門だと思っていたんだけど、5時半ごろはほとんど車も通ってなくて、スムーズに通行することができたよ。作戦勝ちだね(´∇`)

そしてまた1時間ぐらい走って天理市に突入。ここからが本格的な最初の登りになります。ここが第2の関門だと考えてたんだけど、吉野や高野山へこの前行ってきたのもあるだろうけど、勾配もそれほどきつく感じなかったよ。

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天理ダムを過ぎてからもしばらくは上りが続いて、そして名阪国道(新国道25号線)と併走するような形で、旧国道25号線を進むんだけど、ここが意外に大変だった(´Д⊂

名阪国道は自動車専用道路なので、もうほとんど高速道路みたいな感じでスカッと西へ東へひとっ飛び!ってな感じなんだけど、旧道は名阪国道を縫うように巡らされていて、おまけに小刻みなアップダウンがこれでもか!っていうぐらい繰り返される(´Д⊂

このアップダウンでかなり消耗させられたね。さらにコンビニや商店らしきものもまったくなかったよ。なので補給は自動販売機のコーラか甘めの缶コーヒーオンリーでした。

山道に入ってから2時間半ぐらい、スタートしてから3時間半ぐらいかけて、ようやく三重県に突入!ここからはしばらくまた平野になるのでピッチを上げました。今回の目標は「ちょっくら」、つまり日帰りを目標としているので、とにかく到着時間が問題なんだよ。

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途中伊賀上野城で記念撮影をして、すぐさま東へ突き進みました。ここら辺りは拓けているので、コンビニも普通にありました。メイプルシロップが塗られたイギリスパンと500mlパックのミルクコーヒーを補給。合わせて700kcal!補給食と考えればちょうどいいカロリーだけど、普段からこんなの食べてたら絶対だめだね(´∇`)

伊賀上野城から1時間ぐらい進むと、また山道に入りました。ここが第3の関門と考えていたんだけど、ここの登りも大した勾配でもなく、また奈良県側の山よりは高度も低いので、30分ほどで登ったよ。

だけど思わぬ伏兵が待ち伏せしていた!下りに差し掛かると、なんと突然ダートコースが!ぬおおおお、これは困った、登りならまだしも、下りでダートコースなんてひどすぎる(´Д⊂ いつまで続くんだ・・・

というのは狂言で、実はダートコースになることは知っていました。Wikipediaに詳しく書いてありました。ネット社会さまさまだね(´∇`)

まあだけど下りだとは思ってなかったし、思ったより長い・・・車は名阪国道を使うから、この旧道はもう整備されないんだろうなあ・・・ロードバイクでこの付近を通られる方は、くれぐれもお気をつけください。

ダートコースを抜けてちょっと進むと、亀山市に突入しました。またここから平野部で、もう名古屋までは基本平野部。なので3つの関門は見事突破!あとは猪突猛進突き進むのみ!

亀山市には25号線と1号線と東名阪が交差するインターチェンジがあって、ここで1号線を進みます。1号線は自動車専用道路とかじゃないんだけど、広い道だし路側帯も適度にあるので、自転車が通るにもいい道だったよ。後ろから車がどんどん追い抜いていくけどね((((;゜Д゜)))

そしてここらあたりから、だんだんきつくなってきました。そろそろお昼になるというころで、日は高く、汗は噴き出して、どんどん水分と体力が奪われていきました。あまりにもしんどいので、30分おきぐらいに休憩したよ。今までもスタートしてからもう6時間以上は走ってきたんだ。それも山間部を2箇所も越えたし、小刻みなアップダウンも通ってきました。これぐらい休まないともうとても持たない(´Д⊂

1号線に入ってから3回目ぐらいの休憩で、コンビニがなかったので自動販売機で水とコーラを買って、その横で休んだんだけど、足が疲労でそろそろ攣る(つる)かもしれないと考えて、ストレッチをしようと右腕を背中に回そうとしたら、なんと右腕が攣った!

ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのこと。いやそんなこと言ってる場合じゃない。僕は悟ったね。もう全身一触即発状態まで来てるんだ((((;゜Д゜)))

そういえば昔、「水分が少なくなると攣りやすくなる」と聞いたことを思い出したので、さっきコーラを飲んだばっかりだけど、また1本水を買って、その場で飲み干してやりましたΨ(`∀´)Ψ

その後も足取りは重く、漕いでも漕いでも進んでいる気がしない。それがさらにモチベーションを下げていく。ほんとにしんどい区間でした。

大きな川を2つほど渡った先に、ようやく「名古屋市」の案内板が!長かった(´Д⊂

・・・ちょっと関係ない話だけど、大きな川に架かってる橋、あれ自転車で渡るの怖いね~ なんか歩行者自転車用の道がとってつけたような橋でね。おまけに鉄板のボルトが外れかかってるところも何箇所かあって、その上を通るたびに「バンバン!」と大きな音が鳴るのでむちゃくちゃ怖かったよ。

当初の予定では、時間に余裕があれば名古屋城に寄って記念撮影をしてから、ネットで探した”喜多の湯”という銭湯に行く予定だったんだけど、時間は十分余裕があるんだけど、体力的にとても名古屋城まで持ちそうになかったので、予定を変更して先に銭湯へ行くことにしました。

いやあ、こんなにお風呂が気持ちいいと思ったことはないんじゃないかというぐらい気持ちよかったね。それになんかいろんなお風呂があって、特にジェットバスの泡が、疲労のたまった脚腰に容赦なくぶつけられるので、マッサージされてるようで極楽極楽(´∇`) 露天風呂もあるしいたせりつくせりだったよ。

銭湯を出た後、当初の目的地だった名古屋城で記念撮影。

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名古屋城ちっさ!っていうか遠すぎ!

・・・だって仕方ないじゃん、天守閣に近づくのにもお金いるんだからさあ。伊賀上野城や大阪城は、近づくまではお金いらないのにね(・ω・)

時間的にはまだぜんぜん余裕だったので、名古屋名物の”ひつまぶし”か”味噌カツ”でも食べて帰ろうかと考えたんだけど、名古屋駅には手荷物一時預かりがなくてね。大きい自転車を持ち歩くのもしんどいし、かといって普通の駐輪場に停めとくのは盗難やいたずらが心配なので、断念して17時の近鉄特急で帰りました。また帰りのビールがおいしいことおいしいこと(´∇`)

ということで、無事、全行程約10時間をかけ、”近畿脱出ミッション”完了('◇')ゞ


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2008年8月16日 (土)

ということでちょっくら

名古屋に行ってきます(´∇`)

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2008年8月15日 (金)

汚名挽回ミッション

8月10日

今日は”センチュリーランを走る会”の練習会で走るコースの”下見”に参加してきたよ。下見ということで、今日のコースを考えた発起人の方と2人で行ってきました(´∇`)

そのコースとは・・・去年の夏、自分の未熟さを見せ付けられた忌まわしき、”高野山”だ!ヽ(`Д´)ノ

5:00起床、5:30に家を出て、自走で南海天下茶屋駅まで行き、6:05の急行へ乗り、6:51に橋本駅へ到着。

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橋本駅前になぜかまことちゃんが。

とここで思わぬミスが!

ヘルメット忘れた(´Д⊂ やっちまったぜ。今日は高野山までは登りなので、イコール帰りは下りなわけで、ヘルメットがないとかなり怖い(´Д⊂

だけど忘れてきたものは仕方がない。コース発起人の方に相談して、万が一のときちょっとでもクッションになればということで、その方が被ってた帽子を借りて、下りは慎重に降りようということになりました。

気を取り直して、駅前で自転車を組み立て、7:15ごろ高野山へ向けて出発だ!ヽ(`Д´)ノ 弘法大師さん、今年は頼んますよ!(早くも神頼み、いや仏頼み、いや生き仏頼み)

橋本駅から東へ進み、県道732号線から南下して、さっそく本格的な山道になりました。

だけど今回のコースは、去年の行き当たりばったりのルートとは違って、コース発起人の方が前の日に地図とにらめっこして入念に考え出されたルートでしたので、自転車ですごく走りやすかったよ(´∇`)

基本的には勾配は4%~8%で、吉野の時と比べたら、屁のツッパリにもならんぜよ(´∇`) また、木陰がすごく多くて、山道のほとんどが日陰を走る形になっていました。

途中、”富貴”というところで休憩していたところ、コース発起人の方が以前に一緒に走った方と偶然出くわしたので、しばらくその方と3名で走ることとなりました。

なんとその方70歳!山道も平気で登っていきます((((;゜Д゜))) ここまでくるともう”いい意味で”化け物じみてるっていうか。

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左の方が70歳、右の方がコース発起人の方です。

この坂の頂上である紀和トンネルまでの道のりは、今回の行程ではいちばんきつい坂かもしれません。それでも吉野の(ry

だがしかし、ここでマイ自転車の後輪から炸裂音が!!こんなところでパンクかよ(´Д⊂

いやあ、パンクしたのは結構久しぶりだね。この前の吉野練習会のときは、コース発起人の方がパンクしたんだけど、僕は最近めっきりパンクはなくて、そうだなあ、去年の10月ころからノーパンクDayが続いていたんだけどなあ。

70歳の方には先に行ってもらって、コース発起人の方とパンク修理を開始!こういうときはやっぱり2人だと心強いね。ましてやこんな山の中1人でパンク修理なんて気が動転してしまっていたよ。

チューブを取り出してみると、バルブのすぐ横に穴が開いていました。だけどなんか変な穴で、なんていうか、8の字状っていうか、バカボンのおまわりさんの目があるジャン、つながってる目。あんな感じの穴が開いてたんです。タイヤを見ても、何か刺さっている感じじゃないし、そういえばタイヤとチューブは佐渡の前に交換したきりだったので、寿命でしょうということで結論付けて、代えのチューブに交換しました。

そして今日は新兵器”CO2ボンベ”があるのだ!ヽ(`Д´)ノ
これであっという間に充填さ!Ψ(`∀´)Ψ

と思ってやってみたんだけど、ボンベを口にねじ込んだところでプシュー!と空気が漏れ出して、そのまま漏れ続けてボンベ1本目終了・・・(´Д⊂

僕がボンベと格闘している間、コース発起人の方が自分の携帯ポンプで空気を入れてくれていて、ある程度硬くなるところまで空気を入れてくださったので、とりあえず今はこれで紀和トンネルまで登りましょうということになりました。ボンベもやっぱり1度は練習しておかないといざというときに使えないなあ・・・

紀和トンネルで、先ほどの70歳の方が休憩されていたので、その方の携帯ポンプも借りて空気を入れてみたんだけど、もうニッチもサッチも入らない状態でした。だけど指で握ると比較的容易に凹むぐらいの硬さ。うーん、これはちょっとやばいかもしれない。

ちょっと様子をみてみて、やばそうなら2本目のボンベを使おうということで、紀和トンネルから下りました。

ところどころにある排水溝の段差を、かなり減速しながら通過して、ようやく下りが終わりというところで、最後の排水溝を越えようとしたとき、後輪から”ガキンッ!”という鈍い金属音がしました・・・

「うほ、やっちまったか?」と思って後輪を見てみたところ、特にパンクしている様子はなかったので、「ふう、危ない危ない(´∇`)」と思って、前方を走っていた、コース発起人の方に追いつこうとスピードを上げて、追いついたところで後輪から炸裂音が!!

くそー、やっぱりさっきのところでリム打ちしてたか(´Д⊂ っていうか時間差攻撃やめて(´Д⊂

そしてまたパンク修理開始!チューブを見てみると、また同じところに同じようなバカボンのおまわりさんの目のような穴が・・・これはおかしいということで、タイヤを外して注意深く確認してみると・・・パンクした箇所にカッターで切ったかのような切れ目が1cmほど入っていた!

・・・なるほど、この切れ目にチューブが挟まって、チューブに噛み切ったような穴を開けてたのか・・・1回目のときによく確かめておけばよかった(´Д⊂

だけどこれは、いわゆる”バースト”に近い状態で、このままチューブを交換しても、またこの切れ目にチューブが挟まって、同じような穴が開いちゃうし、どうしたものか・・・

コース発起人の方「パッチありますよ」

といいながら取り出してきた物をみると、まさしくバーストしたとき用にタイヤの内側に張るパッチだった!

すげええええええ!なんでこんなもん持ってんだ!っていうか助かった(´Д⊂

いただいたパッチをタイヤに張って、僕の換えのチューブも使い切ったのでチューブもいただいて、さて、チューブをタイヤの中に、と思ってバルブをリムのバルブ穴に入れてみると・・・ってあれ?これバルブ短くない?

いただいたチューブはショートバルブのチューブで、僕のホイールはリム高がミドルなので、これでは空気が入れられないかもしれない・・・かといって、パンクしたチューブの穴の開いてる場所が両方ともバルブのすぐそばで、こんなんじゃチューブ用のパッチも張れない(´Д⊂

念のため徒歩の選択肢はあるのか聞いてみましたが、ここから高野山まではまだずいぶんあるらしく、とても徒歩でたどり着ける場所じゃないとのことでした・・・

「お願いだ、空気入ってくれ、っていうかお願いします空気入ってください」と祈るようにチューブをセットし、コース発起人の方のポンプを差し込んでみると・・・インテル空気が入ってる!('∇')

よかった(´Д⊂

試しにマイボンベも差し込んでみると、刺さってる!('∇') ということで、今度こそボンベのCO2を思い切りぶち込んでやりましたΨ(`∀´)Ψ ふむ、ほどよい硬さに仕上がった(´∇`)

しかし1日に2度パンクしたのも初めてだなあ。そしてこんなにピンチに思えたこともなかったなあ。コース発起人の方がいなければ、確実に徒歩の選択肢しかなかったわけで、ほんとに感謝感謝です。

気を取り直してさあ出発!途中、野生の鹿の親子を見たよ(´∇`) あまりにも突然だったので、写真を取る暇もなかったんだけど、その鹿を見て、母親ってすごいなあって思ったよ。

僕らが進む前方向に鹿がいて、僕らに気づいて僕らが進む方向と同じ方向に逃げ出したんだけど、体の大きい方の鹿は、後ろを振り返りながら、注意を自分に向けさすような緩急をつけた走り方をして、殿(しんがり)を務めるんだよ。

前を走っている小さい体の鹿は、後ろを振り返らず一目散に走ってる。

ああ、これが母親の愛なのか~と感心したよ。ちょっとウルッときちゃったね~

だけどそんなことはお構いなく、コース発起人の方はどこからともなく猟銃を取り出して、小鹿に向けてズドーンッ!と1発嘘です。

コース発起人の方も野生の鹿が見れたことに感動してたよ(´∇`)

途中野迫川村の役場で休憩を取りながら、いよいよ高野山へ向かう最後の道”高野龍神スカイライン”に突入だ!ヽ(`Д´)ノ

”高野龍神スカイライン”は思ってたより道幅も狭かったんだけど、交通量はそんな多くないし、高野山までは基本下りだし、こりゃあ快適快適(´∇`)

と思っていたらいきなり豪雨が((((;゜Д゜))) なんで?あんなに晴れてたのに?「一方そのころ、高野龍神スカイラインでは」っていう感じで舞台が暗転して雨になった感じだよ。あまりにも不自然すぎる自然だ(´Д⊂

自転車も体もびしょ濡れになりながらも、通り雨だったようで高野山に着くころにはすっかり晴れ上がってたので、傍から見れば川にでも落ちたのかと思われてそうで恥ずかしかったよ(´Д⊂

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だけど今考えてみると、もし帽子を借りてなかったら、雨を遮るものがなかったので、けっこうやばかったかもしれないね。帽子がなかったら雨で目が開けてられなかったよ。

高野山に唯一あるというコンビニでおにぎりを買って補給し、しばらく休んで、13:30ごろ再度出発。

実は帰りの道はあんまり覚えてないんだけど、結構アップダウンがあったりして、帰りは下りオンリーと思っていたのがそうじゃなかったっていう印象でした。

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途中みかけた不思議現象。これが晴れと雨の境界線だ!ヽ(`Д´)ノ

高野山からずっと西のほうへ進んで、R424に出てから北上して、それから紀ノ川の南岸沿いを東に進んでいると、最終目的地である”桃ソフトクリーム屋”さんに到着しました。

この桃ソフトクリームが絶品過ぎるほどの絶品で、コース発起人の方が去年偶然ここに立ち寄って、あまりのおいしさに今回は是非コースに含めたいということで、下見したのでした・・・っていうか今食べたかっただけちゃうんかと

たしかにここをコースに含める意味を大いにあると思います。おまけにここは地下水をくみ上げていて、その水が開放されているので、その水で頭から被ればまあ気持ちいいことこの上ない(´∇`)

さて、この桃ソフトクリーム屋さんの場所は・・・わかりません(´Д⊂

隠すわけじゃなくて、ほんとにどこかわからない。写真と例のごとくGoogle Mapをあげとくから、それを頼りに探してね(´∇`)

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他のサイクリストもいっぱい来ました(´∇`)

ここで残念なお知らせがあります。この”桃ソフトクリーム屋”さんは、本日(8月10日)をもって今年の営業は終了です。

もう桃がないんだってさ。桃がないなら仕方ない(´∇`)

ということで、桃ソフトクリームは来年までのお楽しみ!Ψ(`∀´)Ψ

その後ずっと紀ノ川沿いを東に進んで、橋本に到着。橋本駅のコインロッカーに預けていた荷物を引き上げて、橋本駅からさらに北へ進んで紀見峠近くの国民宿舎でお風呂に入って、紀見峠駅から自宅に帰りました。

いやあ、今回はヘルメットは忘れるしパンクは2回するし豪雨には降られるしで、そういう意味では散々ではあったけど、なにを隠そう今回も”12T-25T”のリアで行ってきたのだ!ヽ(`Д´)ノ そして獲得高度2000m超!!

去年とはコースは違うといっても、去年は”13T-29T”でヒイヒイいってたから、かなり進歩しているよね(´∇`)

ということで、去年の汚名挽回ミッション完了('◇')ゞ


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2008年8月 2日 (土)

山岳グランフォンドイン吉野 ”27日編”

27日

周りから物音がし出したので時計を見てみると朝の4時11分。ちょうどよい時間だったのでそのまま起きて顔を洗って着替えて朝ごはんを食べて大会会場に着いたのは5時20分ごろでした。

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昨日と打って変わって会場駐車場はおろか、向かいの道路まで車で埋め尽くされていた!ヽ(`Д´)ノ 実は聞いた話なんだけど、今回エントリー締め切りが手違いで遅れてしまったらしくてね。本来なら500人制限のところを、600名近くまでエントリー受付してしまったらしいのです!ヽ(`Д´)ノ まあ受け付けてしまったものはしかたないね(´∇`) でも今大会を試金石として、より多くの方が出場できるような改善を行っていければいいですよね。

昨日は荷物を運んだりしてたんだけど、実は僕の本来の仕事は大会当日の”立梢”なのです。立梢とは・・・いわば分かれ道に立って、出場者がコースを間違えないように誘導する役目ですね。

僕が担当するのは、ロングコースとショートコースの”城戸”という三又の交差点です。


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上の地図で説明すると、南から出場者の方が走ってくるので、そのまま直進させず右折させます。この交差点は信号がないので、北側から対向車が走ってきても、西側の山に阻まれて視界が悪いので、対向車が来ているのに気づかず右折してしまうと危険だし、さらにこの交差点は北側からも下り、南側からも下りのちょうど谷間になっていて、両者お互いにスピードが出ている状態になるので、ぶつかると凄惨な大事故にもつながるということで、立梢が必要ということになったらしいのです。

去年の大会では、上の地図で川を挟んで右側の、市役所支所の前の道を使っていたらしいんだけど、その道の周辺住民の子供が道路で遊んでいて、出場者が大声で「どけ!」と叫んだとかで苦情があったらしくて、今年はその道は使えないだろうということで、危険度が高い国道を使わざるを得ないということでした。

大会出場者の皆さん、僕が偉そうに言うのもなんですが、自分で自分の首を絞めてしまっています。周辺住民の方の理解があってこその大会運営ですよ!

まあだけどそう決まってしまったものは仕方がない。今日は僕が皆さんを危険から守って見せる!まかせろ!!ヽ(`Д´)ノ

大会受付の間、僕もものめずらしいものだから、受付の前で出場者の方の様子をいろいろ伺っていたんだけど、そんなときに、僕の横で大会委員長の方が、なんかの取材を受けていたので、そば耳を立てて聞いていました。

取材「このレースは」
委員長「(遮るように)いえ、レースではありません。みんなでいっしょに走ろうというのが目的です」
取材「そうですか、みんなで楽しく走ろうというのが目的なんですね」
委員長「違います、みんなで苦しむ大会なのです。走った後、もう二度と走りたくないと思う大会なのです。だからこそリピーターが多いのです。」

・・・ドSだ((((;゜Д゜)))

聞いたところによると、コースもこの大会委員長が設定されているらしく、来年はさらにスーパースーパーロングコース(210km)を考えているらしいです。真のあほだ・・・

※ちなみにこのスーパースーパーロングコースはスーパーロングコースを完走した実績がないとエントリーできないとか。

受付も終わり、開会式が始まりました。町長や警察署長、それから招待選手であるどこかのプロチームの方が挨拶をしていました。

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※この写真の真ん中の麦わら帽子ジーパンの方がドS委員長です。見かけても石を投げないように!

そしていよいよスタートが始まりました!スタッフ全員でスタートゲート前の道に並んで見送ります。立梢の旗をずっと持っていたので、その旗を振って見送りました。がんばってください!ロングコース、ショートコース、それからスーパーロングコースの足切りの方Ψ(`∀´)Ψ、城戸で待っています!

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全員がスタートしたあと、僕ともう1人城戸立梢担当の方と2人で、その方の車で城戸に向かいました。その方の車はナビがありましたので、楽チンで8時ごろ到着~

そして到着してから愕然としたね。

交通量のなんと多いことか・・・こりゃあ確かに立梢が必要ってことになるよ。こんなところ誘導なしで右折しようものなら、間違いなく事故が起こる。来る前は「確かに危なそうな道だけど、車が来なければどうということはない(´∇`)」ってぐらいにしか思ってなかった(´Д⊂

それから日陰がない!!そりゃそうだ、地図を見たら南へ道路が延びてるので、太陽をさえぎるものがない(´Д⊂ 朝8時でも立ってるだけで噴き出すように汗が出てきます(´Д⊂

事前に出場者通過予定時間表をもらっていたので確認してみると、ショートコース出場者の10時が最早到着予定時刻でした。

・・・って10時?今8時やん・・・

辺りを見回してみると、道路沿いにバス停の待合小屋みたいなところがあったので、もう1名の方としばらくそこで待つことにしました。するとその方が「ああそういえば、椅子があるんだった」といって、車からおもむろに折りたたみ椅子を持ってきた!うひょー!これはすごく助かる!ナイスグッズです!

さっそくその椅子に座って休んでいたんだけど、朝早かった影響か、ちょっと眠ってしまったみたいで、目が覚めたときは9時50分。野生の感か、もうそろそろ最早到着者が来そうな雰囲気をなんとなく感じたので、当初計画していた地点、僕は交差点北側の建物の前、もう1名の方は南に移動しようと待合小屋を出たところ・・・あれは・・・もしかして・・・ロードバイク?・・・間違いない、やっぱりキテターーーーーー!!

ということで、走って所定の位置に着きました。時間は52分ぐらいでしたので、去年より速いペースです。

立梢リーダーからの指示は、一旦停止をさせて、必ず2段階右折をさせてくださいということでした。僕は北側からの対向車を確認し、もう1名の方にそれを知らせる役目、もう1名の方は出場者を一旦停止させ、僕の確認後右折させる役目だったのですが、最早到着者の方のときは、対向車も着ていなかったので、割とすんなり右折させることができました。

ですが、その後は、一旦停止させることがなかなか出来ず、出場者が交差点にどんどん突っ込んできます(´Д⊂

だけど無理もありません。僕ももう1名の方も自転車乗りです。下りでスピードが乗っていて、右折した後の道が登りで、双方1車線の道なら2段階右折などせず、そのまま突っ込みたいという気持ちは痛いぐらいわかるんです。さらに今日は制限時間があるのです。

また、レースではないと分かっていても、集団で走っていたりすると、集団のペースというものが出来上がるので、それに遅れたくないという気持ちも起こってきます。ですので、特に集団を停めるのはむちゃくちゃ大変なことだと思います。

そこをあえて停めなきゃならない。事故は絶対に起こしてはならない。事故を起こしたら来年の大会も危うくなるだろうし、なによりも事故に会われた方に暗い影を落としてしまう。だから心を鬼にして一旦停止させなければならない。つらい仕事だ(´Д⊂ 

しばらくは大声を出して、停止させていたのですが、まったく対向車が来てないのに停止させられたら、精神的な負担は大きいだろうともう1名の方と相談して、明らかに安全と判断できる場合は、そのまま直接右折していただきました。

右折していただく場合、僕の手旗信号では、出場者の方にいまいち伝わりにくい場面があったので、対向車が来ていない場合、僕が車道に出て、対向車が来ていないことを体で示すことにしました。そうすることで、安全なんだと分かってもらえたようで、その後は比較的スムーズに右折していただくことができました(´∇`)

ピークは11時ごろから14時ぐらいで、ちょうどお昼にまたがっていたので、いつ出場者のバイクが来るかも分からない状況の中、戦々恐々しながら((((;゜Д゜)))お弁当である柿の葉寿司を食べざるを得ませんでした。

万が一のことを備えて、僕は魔法瓶タイプの水筒を家から持ってきてたので、日陰がなくともぎりぎり過ごせていました。またもう1名の方も、家から柿の葉寿司をお土産に買って帰るように業務命令が下されたらしく、クーラーボックスを持参されていたので、クーラーボックスにペットボトルのお茶を入れて過ごすことが出来たようです。備えあれば憂いなしだね(´∇`)

ときにはこちらの停止の合図に車が反応して停めてしまうこともあったり、大会に出場していない普通のサイクリストに停止指示を出してりしたこともあったけど(っていうか正面から出場者かどうか判断できん(´Д⊂)、午後に入ってからは気分的にも楽に感じていました。

そして16時40分、この交差点を引き上げる時間がついにやってきました。僕たち担当の城戸では、事故もなくトラブルもなく無事与えられた作業を完遂させることができました!ほんとによかった(´Д⊂

ただ慣れていない作業で、作業当初は私ともう1名の方との呼吸も合っておらず、出場者の皆様にはご迷惑をおかけしたこと多々あったかもしれません。この場でお詫び申し上げます。

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途中、お土産である柿の葉寿司を買って、大会会場へ帰ってみると、朝にははちきれんばかりに駐車されていた車も、すっかりものけの空になっていました。なんだか本当に祭りの後という感じで、どことなく寂しい気もしました。

どうやら残念なこともあったようで、どこかで出場者とバスの接触事故や、誘導ミスもあって出場者の方から苦情もあったとのことでした。

自分たち担当の場所でそういうことがなかったことへの安堵感の反面、やはりすこし残念に思います。来年はぜひ、無事故で大会運営されればと心から思います。

会場で作られていたおしること串に刺さったこんにゃくを食べて、幟をたたんだりちょっとお手伝いしたあと、帰宅の途につきました。

旗を振り続けた影響なのか、右肩はすでに筋肉痛を発していましたが、その疲れも、じつに心地よい疲れでした。大会会場を出る前に寄ったトイレで、「今日はありがとうございました。楽しい1日でした」と出場者の方にお声をかけていただいたときは、すごく満たされた気持ちになりました(´∇`)

だ・け・ど!僕はもうこの大会には来ません!スタッフとしてはね(´∇`)

 

 

※追記

6月29日の練習会でいっしょに走った、今大会に出場された方は、ロングコースを無事完走されました!おめでとうございます!!やっぱり一度でもコースを経験していれば、なんとなくだけど上りのゴールが分かるので、ペース配分が掴めるんですよね~ いやあよかったよかった。僕も練習に参加した甲斐がありました(´∇`)

 

※さらに追記

奈良サイクリング協会のHPで完走率が発表されました。

ショート:スタート111名、完走108名:完走率97
ロング :スタート172名、完走 97名:完走率56
スーパーロング:スタート268名、完走168名:完走率63
3コース合計:スタート551名、完走373名:完走率68

ショートコースはともかく、ロングコース、スーパーロングコース合わせて完走率約58%てどんだけ低いねん・・・

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